02.製図試験対策の最近のブログ記事

学校では作図手順やポイントを教わっただけで、具体的な時間短縮方法はあまり教えてくれませんでしたicon:face_shock(担当講師によるのかなicon:question
そこ重要だよicon:ecstoramationと突っ込みたくなる気持ちを抑えて、ひたすら練習・・・icon:face_expressionless
確かに繰り返し練習すればある程度までは早くなりますが、これには限界があると思います。
では、一体どうすればいいのか?
というわけで、自分なりに工夫してやってみたことを書きたいと思います。

  1. 矩計図は用紙をタテにして描く。
  2. 矩計図で仕上げ材名を記入する時に、石膏ボード(プラスターボード)をPB、ロックウールをRW等と省略して書く。
  3. 適度にフリーハンドを取り入れてみる。
icon:no01は特にオススメの方法です。(詳細は09/07/01の記事を参照)
icon:no02は手抜きしているように見えそうだし、時間短縮もあまり期待できませんねicon:face_embarrassed
icon:no03は見た目が少々雑になっても影響がなさそうなところに使いました。
具体的には引き出し線、断熱材やコンクリートの表現、耐力壁の△印、植栽等です。

フリーハンドは使い方によっては効果絶大だと思うのですが、私は素人だしあくまで試験用と割り切っていたので、この程度しかやりませんでした。


勾配定規は学生の頃(10年ぐらい前)から使っているもので、けっこう良い味出していますicon:sparkling
先端が割れてしまったので、矩計図の屋根を描くときに長さが足りなかったりしますが、愛着があるのでこれからも使い続けますicon:body_stop
裏面には製図用紙が汚れないように、フローティングディスクを貼っています。

三角定規は勾配定規のような、ツマミ付きのタイプが使いやすいです。
なければ自分で付けてしまってもよいですねicon:body_good
大きさは勾配定規と同じ20cmのタイプを使いました。
45度と60度の二種類で一組になっていますが、60度のみを使って45度は勾配定規で代用しました。
エスキスが終わったらいよいよ作図に入ります。
作図するときに気をつけるのは、1つの図面(例えば平面図)だけに時間をかけすぎないことです。
つまり、平面図を描きつつ立面図・伏図も同時進行で描いていくということです。(わかりにくい表現ですみませんicon:sweat
慣れないうちは難しいかもしれませんが、このようにどの図面も満遍なく作図していくことで、未完成を回避できる可能性が高くなります。
たとえ納得のいくプランができたとしても、作図時間が足りずに未完成扱いとなって、採点の対象にならないのは悲しいですよねicon:face_shock
多少の間違いは気にせず、とにかく時間内に完成させることが第一ですicon:ecstoramation
製図用具に関する話題もいくつか紹介していきます。

細い線も太い線も濃く描きましょう。
私は「線が薄い!!」と、先生によく注意されていましたicon:sweat(笑)
シャープペンの芯は、初めはHBを使っていましたがBに変えて、それでも薄いので最終的には2Bを使いました。
1本のシャープペンで太い線と細い線を描き分けられるのが理想的ですが、私には無理だったので0.5と0.7の2種類を使い分けていました。
それなのに本試験の時は、だんだん持ち替えるのが面倒になって0.5のみで描いていました。
シャープペンの芯は人によって好みが分かれますが、とりあえず0.5のBを使ってみると良いかもしれません。
エスキスのやり方は参考書を見ていただいたほうがわかりやすいと思うのでここでは触れませんが、いくつかポイントをあげていきたいと思います。

作図する時のことを考えて、なるべくシンプルなプランにしておいたほうが無難です。
あまり複雑なプランにしてしまうと伏図を描く時がツライです。
慣れないうちは、とにかくプランを完成させることが先決です。

大き目の室から配置していくと、プランニングがしやすいです。
南側にLDK・寝室を設けるのが原則ですが、設計条件や敷地の形状・道路の位置によって変わってくることがあります。
とにかく要求室は落とさないようにしてくださいicon:ecstoramation

要求室がどうしても収まらないときは、要求面積を削って(減点覚悟で)収めるようにしてください。
要求室を落とすよりは減点は少ないです。
犠牲にするとしたら、要求室内の収納です。
要求室内の収納(要求されている場合)は要求面積6帖までの室に1帖、8帖以上の室に1.5帖分以上設けるのが理想的ですが、収まらない時はこの収納面積を削って収めます。(ここでは要求室自体の面積は変えません。)
この方法だと、どんなに小さくても収納を設けていることには変わりないですよね。
他には減点覚悟で納戸、ウォークインクロゼット等の小さい室(収納に関する室)で調整するのが無難です。

スペースが余ってしまったときも同じようにして調整しましょう。
「○○平米以上」というような場合、多少大きくなる分には減点はないようです。
「○○帖」と限定された場合(和室)は減点アリです。
また、2階だったら吹抜(延べ面積に含まれないので注意)にしてしまうのも手です。

面積を調整した結果、延べ面積や建築面積が変わってしまうことがあるので要注意です。
延べ面積が決められた範囲内に収まっていないと、その時点でOUTの危険性大ですicon:ecstoramation
ちなみに平成20年の試験では「必ず180平米以上、230平米以下とする」と書かれていました。

エスキスに時間を掛けすぎると作図が終わらなくなる恐れがあるので、だいたい1時間を目安に作図に入った方がいいでしょう。

エスキスは作図と同様に、数をこなすことが大切です。
そうすると、だんだん要領がつかめるようになってきます。
初めからできる人はあまりいないと思います。
私もなかなかできなくて苦労しましたicon:sweat
試験時間4時間30分のうちエスキスを1時間で仕上げるとすると、作図に費やせるのは残りの3時間30分。
見直しの時間も必要なので、作図時間はさらに少なくなります。
この4時間30分という時間・・・長いようで意外と短いですicon:ecstoramation

要求図面(面積表も含む)のうち1つでも完成していないと、未完成扱い(ランクIVで不合格)になってしまいますicon:ecstoramation
枚数をこなしていくうちに徐々に時間短縮されていきますが、短期間で大幅に短縮するのは大変です。
私の場合はなかなか時間内に完成できなかったのですが、試験の一週間前ぐらいになってようやく時間内に完成できるようになりました。
このような状況だったので、本試験では未完成は免れたものの見直しの時間が取れませんでしたicon:face_shock

初めから早く描ける人はあまりいないと思います。(手書きに慣れている人は有利ですね。)
まずは時間を気にせずに、作図手順を覚えることが先決です。
その後、時間を計りながら練習します。
少しずつでも、毎日欠かさず練習することが大切です。
学科試験と同様に、模擬試験icon:pencilを受けておくことをお勧めします。
私のように資格学校icon:schoolに通うのもひとつの方法ですが、課題発表後に各社から試験対策の書籍bookが販売されるので、それを見ながら独学でやっても十分ではないかと思います。
実際に二級は独学で受験する人が多いですicon:ecstoramation

私は、学科試験が終わってから製図試験の勉強を始めたので、勉強期間は約2ヶ月でした。
勉強を始めた頃は、授業の中での課題と宿題をこなすので精一杯でしたicon:sweat
エスキスは上手くいかないし作図時間icon:clockもオーバーし過ぎてしまい、時間内に描けるようになるのか不安でしたicon:face_mistake
初回の模擬試験での失敗icon:face_shoutを教訓に、矩計図を覚えるための練習もしました。
試験直前の一週間は会社を休み、学校ではエスキス補講を受け、自宅では「図面一式」と「矩計図のみ」を一日一枚づつは描きました。

本試験までの約2ヶ月間に描いた図面枚数は25枚(+矩計図のみ12枚)でした。
自分では相当勉強したつもりですが、それでも不十分だったと思います。

※私が受験した平成20年の製図試験課題は木造だったので、当ブログでは木造の場合について書いています。
平成21年はRCではないかという噂もありますが、公式発表があるまではわかりません。
RCのほうが作図量が少ないので楽な気がしますが、その分プランニング重視だったりするのでしょうね。

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